water experience
他のものと相性が悪い水
通常、水は何にでも使え、お茶を入れたり、料理に使ったり、薬を飲んだりといろいろあるが、
そういった、他のものとあわせて使うのが苦手な『ミネラルウォーター』がある。
それはどのような事なのかというと、ミネラルウォーターに含まれるミネラル成分の値が高かった
りするために、他の物とあわせたときに、ミネラルウォーターのミネラルの一部と、他の物の成分
の一部が結合して、成分吸収を阻害してしまったりする。
本来ならとてもいいはずのミネラルや物同士が、相性が合わずにもったいない事をしてしまう。
また、ミネラルウォーターに含まれているミネラルの値が高くなれば 味に癖があるなどして、
合わせにくいこともある。
そのためミネラルウォーター単体で飲むのが一番良いということ。
ミネラル成分がたくさん入っているミネラルウォーターを『超硬水』 などと呼んでいる。
硬度の計算式に使われるミネラル成分のカルシウムとマグネシウムが多い。他のミネラル成分
も多く含まれている。
ミネラルの補給
不規則な生活や、偏りがちな食事。きちんと取っているつもりでも不足がちになってしまうミネ
ラルの補給に良い。
運動などをすると、失ってしまう、水分とミネラルの補給にも良い。
ダイエット(食事制限)をしていたりすると、特にミネラルが不足がちになるので、ミネラル補給に良い。
硬度の高いミネラルは腸の動きを促すので、便秘気味な方にも良いそうだ。
※個人差、そのときの体調、体質もあるので、他の水と比べてという事となる。
また、超硬水の場合、お腹をこわす方もいるので、一気に飲むよりも少しずつ、ご自分の嗜好や
体調に合わせて飲まれるのが良いとされる。
現代の食事で得られるビタミンやミネラルは、昔に比べ少なくなってきている。
たとえば、野菜は、昔は有機肥料、露地栽培その他育てる土壌自体違い、野菜が育つ環境から、
現代とは違っていた。もっと大きくいうと地球的規模で環境破壊による影響が全てに関わってくる
ようになった。
また、嗜好の変化に伴い、癖のないものを好むようになった消費者のニーズに合わせ野菜自体の
改良も施されてきている。
作りやすい環境。食べやすい野菜。その他生活がしやすくなると同時に、求めるものも変化し、
作られるものも変わり、その分野菜がもっている栄養素も減ってきてしまったというのが悲しい現実だ。
有機〜、天然〜、自然〜、というものが見直されている。
そのような食材は、物によっては大変貴重で高価となっているものもある。
ミネラルウォーターが求められているのは、安心して口にできるもの。自然のもの。そういったも
のでもあるのかも知れない。
2021/8/25 更新