water experience
海洋深層水とは?
その名前の通り、海の水だ。しかも、光の届かない深海の水。
エネルギーや有用な物質を備えた、水深200mより深い層にある海水である。
水深200m以降のところは、光も届かず、植物や海藻はほとんど光合成を行うことができない
状態で、年間を通して水温も低く、安定しているところだそうだ。
低水温性
深層水は表層より温度が低く(約9.5℃) 、四季を通じてほとんど変化しない。
海面近くの水は、太陽に照らされているため温度が変化するが、太陽の日が届かないため、
水温が非常に低い。
清浄性
光が届かないので細菌類はほとんど存在しない状態となっている。
深層なので、大気汚染や生活汚染などの水質の悪化につながる有機物質や汚染物質も少ない。
富栄養性
表層の海水に比べて植物の生長に必要な 窒素、リン、ケイ素などの「無気質栄養塩」を多く
含んでいる。( 表層の 10倍以上 )
深層水には、生体の発育に必須の天然元素や、さまざまなミネラルがバランスよく含まれてい
るということ。
※上記の3つの特徴は変動が少なく、一年を通して安定している。
※海洋深層水は水圧20気圧以上の下(200mで約20気圧)で長い年月を経て熟成された海水。
※海水には、カルシウム、鉄、亜鉛、ナトリウム、マグネシウムなど、生きていく上で必要な必須
微量元素やさまざまなミネラルがバランスよく含まれている。
陸の水と海の水で大きく違うところは、ミネラルの種類になるが、カルシウムと共に骨のバランス
や触媒として働いている『マグネシウム』を多く含んでいる(製品によっては違う)ことに加え、
60種類以上といわれるミネラル分が豊富に含まれているため、多くのミネラルを補給できることが特徴だ。
『生命の源は海 』。生物は海から生まれた。という話があるが、海水のミネラルバランスと人体を
構成しているミネラルバランスが似ているらしいということから言われているようだ。。
最終更新日:2023/3/8